<救急搬送>ライブ情報で殺到 女性3人病院へ 東京・原宿(毎日新聞)

 26日午後4時20分ごろ、東京・原宿の竹下通りで、若者が殺到する騒ぎがあり、13歳と14歳の女性計3人が気分の不調を訴えるなどして病院に運ばれた。東京消防庁によると、3人の症状はいずれも軽いという。

 警視庁原宿署によると、「アイドルが路上ライブをやるという情報が流れ、人が押し寄せている」といった通報が多数あったが、ライブの事実はなかったという。同署は、こうしたうわさが流れて若者が殺到したとみている。

めぐみさん拉致現場「胸詰まる思い」=国家公安委員長が視察−新潟(時事通信)
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鳩山首相「中国の努力評価」 ギョーザ中毒事件で容疑者拘束(産経新聞)
<福知山線事故>遺族の思い届く 歴代3社長起訴議決 (毎日新聞)

週刊誌報道を陳謝=閣僚辞任は否定−中井洽氏(時事通信)

 中井洽国家公安委員長は25日午前、首相官邸で平野博文官房長官と会い、知人女性に衆院議員宿舎のカードキーを貸与したなどとする週刊誌報道について事実関係を説明するとともに、「お騒がせして申し訳ない」と陳謝した。
 中井氏はこの後、記者団の「辞任する考えは」との質問に対し、「どうしてですか。全然ない」と否定した。 

三郷市議を万引きで逮捕=埼玉県警(時事通信)
湿地埋め立てで住民ら提訴=京急相手に−横浜地裁(時事通信)
未発見の密約関連文書「在任時に確認」証言へ(読売新聞)
<性同一性障害>手術ミスで和解 説明の不備認める(毎日新聞)
山手線内回りも運転再開(時事通信)

首相動静(3月23日)(時事通信)

 午前7時26分、松野頼久官房副長官が公邸に入った。同29分、松井孝治官房副長官が加わった。
 午前8時5分、松野氏が出た。
 午前8時32分、松井氏が出た。
 午前8時40分、公邸発。「小林千代美民主党衆院議員が議員辞職も離党もしないことを表明したが」に「何らかの対処をする必要があると考えているから、早急に幹部で協議をする必要がある」。同41分、国会着。同42分、院内大臣室へ。同44分、閣議開始。
 午前8時58分、閣議終了。同59分から同9時3分まで、菅直人副総理兼財務相、松井官房副長官。同4分、院内大臣室を出て、同5分、国会発。同7分、官邸着。同8分、執務室へ。
 午前9時10分、松井官房副長官が入った。
 午前10時、松井氏が出た。
 午前10時30分から同57分まで、長崎市の田上富久市長、吉原孝市議会議長。高木義明民主党衆院議員同席。
 午前11時20分、執務室を出て首相会議室へ。
 午前11時43分、首相会議室を出て執務室へ。
 午前11時50分、執務室を出て、同51分、官邸発。同53分、国会着。同54分、院内大臣室へ。
 午後0時4分、院内大臣室を出て、同6分、衆院本会議場へ。同7分から同8分まで、枝野幸男行政刷新担当相。同9分から同10分まで、生方幸夫民主党副幹事長。同13分、衆院本会議開会。
 午後0時30分、衆院本会議散会。同31分、衆院本会議場を出て、同32分、院内大臣室へ。
 午後0時52分、院内大臣室を出て、同54分、参院第1委員会室へ。同1時、参院予算委員会開会。
 午後4時59分、参院予算委散会。同5時、参院第1委員会室を出て、同2分、国会発。同5分、官邸着。同6分、執務室へ。
 午後5時42分、執務室を出て南会議室へ。同43分から同55分まで、北方領土高校生弁論大会最優秀賞の木村優美さんらが表敬。同56分、同室を出て執務室へ。
 午後5時57分から同6時9分まで、三井辨雄民主党北海道連代表。
 午後6時11分、執務室を出て特別応接室へ。同12分から同44分まで、カザフスタンのサウダバエフ外相が表敬。武正公一外務副大臣同席。同45分、同室を出て執務室へ。
 午後6時58分、執務室を出て小ホールへ。同7時から同6分まで、報道各社のインタビュー。「これから普天間問題の関係閣僚協議だが」に「まだ擦り合わせをする段階だからその場で結論が出るということではない」。同7分、小ホールを出て、同8分、官邸発。同9分、公邸着。同10分、平野博文官房長官、北沢俊美防衛相、岡田克也外相、前原誠司沖縄・北方担当相が入った。
 午後8時18分、前原氏が出た。同25分、平野、岡田両氏が出た。同29分、北沢氏が出た。
 24日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

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JR西の元専務が遺族らに謝罪 4・25ネットワークの例会で(産経新聞)

 JR福知山線脱線事故当時、JR西日本の専務だった坂田正行氏(60)が21日、事故の遺族らでつくる「4・25ネットワーク」が兵庫県宝塚市で開いた例会に出席し、「ただただ申し訳ない」と改めて遺族らに謝罪した。JR西の元幹部が同ネットの例会に出席したのは初めて。

 参加者によると、坂田氏は約1時間半にわたり、事故を起こしたことや事故後にJR西のグループ会社の社長に就任していたことなどを謝罪したほか、遺族からの質疑に応じた。

 また神戸第1検察審査会が起訴の可否を審議している井手正敬元相談役(74)ら歴代3社長について、具体的な言及は避けながらも「個人的には起訴されてほしくないが、(起訴)されても仕方ないのでは」と話したという。

 取材に応じた坂田氏は「1人でも多くの遺族に一刻も早くお会いして謝罪したかったので、このような機会を設けてくれてありがたかった」と話した。

 事故から丸5年となる4月25日、事故原因の検証や被害者支援のあり方を考える「追悼と安全のつどい2010〜悲しさと無念・5年の時空をこえて」が兵庫県尼崎市のアルカイックホール・オクトで開かれる。

 ノンフィクション作家の柳田邦男氏による講演のほか、神戸商船大の西川榮一名誉教授、被害者支援に取り組む佐藤健宗弁護士らが遺族とともにパネルディスカッションを行う。午後1時半開会で参加無料。

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中2自殺 兆候、どこにあった スキー教室楽しむ/板書丁寧にうつす(産経新聞)

 ■熱心に吹奏楽練習

 「いじめの有無は判断できない」。清瀬市立中学2年の女子生徒(14)が自殺した問題で10日、校内の聞き取り調査結果を公表した市教委の記者会見。自殺前の女子生徒の様子が具体的に説明されたが、そこから浮かび上がるのは普段とあまり変わらない姿ばかり。少女の心に何があったかは見えてこない。

 市教委が公表した報告書は、同級生や教員らの証言を項目別にまとめている。

 「特定の親しい友人が数人おり、いつも行動をともにしていた。友人同士でプレゼントを交換するなど楽しそうで、ときには言い合いをする仲でもあった。学級で孤立している様子はなく、絵が上手で、そのことで慕われていた」

 女子生徒の友人関係について、こう要約した。

 ただ、親しい友人との会話の中で、互いに「うざい」「ダサイ」などと悪口を言い合うのを見た生徒もいた。だが、仲間はずれにされたり、一方的に攻撃されていた様子は確認できなかったとしている。

 1月下旬には長野県で2泊3日のスキー移動教室に参加していた。女子生徒は講習レベルについて不満を漏らしていたが、楽しんでいる様子だったという。報告書には、「(宿泊した部屋の)室長としての責任感からか、激しい口調で怒り出す場面、泣き出す場面もあったが、その後は他の生徒とカード遊びをしていた」と記されている。

 報告書は、自殺前に登校した3日間の授業中の態度について教員たちの説明内容も紹介。「まじめに授業を受けていた」(地理)▽「集中して取り組んでいた」(美術)▽「板書を丁寧にうつしていた」(数学)−と、自殺の兆候はなかったとしている。2月10日の放課後は吹奏楽部の自主練習があったが、一番早く音楽室にきて練習を始めていたという。

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「隠し撮り」アカデミー賞映画ベースに 「反イルカ漁」テレビ番組も決定?(J-CASTニュース)

 日本のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が第82回米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した。隠し撮りなどの手法が議論を呼んだ映画なだけに、古式捕鯨発祥の地で、映画の舞台となった和歌山県太地町(たいじちょう)が猛反発するのは当然としても、海外メディアは総じて、意外に冷静な反応だ。だが、中には「映画をベースにしたテレビ番組の放送が決まった」との報道もあり、今後「反イルカ漁派」が勢いづく可能性もある。

 受賞したのは、米映画「ザ・コーブ」(入り江、ルイ・シホヨス監督)。映画では、1960年代のテレビドラマ「わんぱくフリッパー」にイルカの調教師として出演し、後に環境保護活動家に転向した俳優のリック・オバリー氏が「案内役」として登場。

■現地米メディアの報道も冷淡なものが目立つ

 イルカが赤い血をあげる様子や、隠し撮りに対して地元住民が憤って「妨害」する様子などが収録されている。映画は2009年夏に米国などで上映され話題を呼んだほか、国内でも09年10月の「東京国際映画祭」でも上映された。

 今回の受賞をめぐっては、太地町の三軒一高町長が「映画は科学的根拠に基づかない虚偽の事項を事実であるかのように表現しており、遺憾に思う」とコメントしたほか、赤松広隆農相も、「誤解に基づく点が多く『日本人は野蛮だ』というメッセージになっている。残念だ」と映画を批判した。

ネット上でも反発は多い。例えばライブドアのポータルサイトが行っている「『反イルカ漁でアカデミー賞』納得できる?」というアンケートでは、実に88.9%が「納得できない」と回答している。 一方、現地米メディアの報道では、冷淡なものが目立つ。例えばウォール・ストリート・ジャーナル紙では、3月9日、

  「オスカーが『ザ・コーブ』日本公開への道を開いた」

と題して、太地町が国内配給元に抗議をしており、その結果、国内では太地町関係者に「ぼかし」を入れたり「おことわり」の字幕を入れるなどした上で公開されることになった経緯を紹介。日本国内の様子については

  「日本人は(ノミネートを)知らなかったので、日本では受賞は驚きをもって迎えられた」

などと簡単に論評した。

■動物関連の番組「アニマル・プラネット」で放映

 AP通信も3月8日、「イルカ漁の町は、オスカー受賞作を軽くあしらっている」題して、太地町発の記事を配信。

  「多くの太地町住民は、もはや外国からの(顔や名前を出しての)『オンレコ』の取材に応じることはない。ここ数年、一方的な見方で記事を書かれたり、文脈から外れた形で、残酷な写真が掲載されていると感じているからだ」

と、地域住民が海外メディアによる取材に辟易としている様子を率直に報じている。

 だが、「騒ぎがこのまま終息する」ということでもなさそうだ。この映画をベースにしたテレビ番組の放送が決まったというのだ。

 米ロサンゼルス・タイムズが同日、「特ダネ」(Exclusive)として報じたところによると、「ザ・コーブ」をベースにし、日本でのイルカの取引について取り上げたテレビシリーズ「イルカ戦士」(Dolphin Warriors、仮題)の放送が決まったのだという。制作は、前出のリック・オバリー氏の息子、リンカーン・オバリー氏が担当し、すでに2話分は完成しているという。動物関連の番組を放送するチャンネル「アニマル・プラネット」で放送され、同局の社長はLAタイムズに対して、「作品のメッセージは、局にとって最適」などと歓迎している。同局では、米国内向けに「ザ・コーブ」を10年夏に放送する予定で、「イルカ戦士」は秋にも放送の予定だという。


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マンホール清掃中に男性2人倒れ、重体 埼玉・日高市(産経新聞)

 10日午前10時35分ごろ、埼玉県日高市高萩で、マンホールの清掃作業中に男性作業員2人が酸欠で倒れたと110番通報があった。飯能署員が駆けつけたところ、男性2人がマンホール内で倒れていた。

 飯能署によると、2人はいずれも重体で、心肺停止だという。外傷はなく、同署では酸欠やガス中毒の可能性があるとみている。倒れていた男性のうち、1人は40代で、もう1人は50〜60代だった。男性らはマンホールの清掃中だった。

 同署は身元の確認を急ぐとともに、原因を調べている。

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政治団体の不動産保有、陸山会突出…9億円超(読売新聞)

 全国に約6万4000ある政治団体のうち、不動産を保有する団体は324団体に上り、国会議員に関係するのは21団体であることが8日、わかった。

 総務省が初めて行った調査(2008年12月末現在)によるもので、取得価額では、民主党の小沢幹事長の「陸山会」が保有する土地・建物が計約9億2430万円と突出していた。

 総務省は、小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる土地購入事件をはじめとする「政治とカネ」の問題が政治問題化したことを受け、今回初めて調査を行った。対象はすべての政治団体で、政治資金収支報告書と各都道府県の選挙管理委員会届け出の公報などを調べた。

 国会議員関係の21団体は、「政党支部」10団体、「資金管理団体」3団体、「その他の政治団体」8団体。国会議員ら本人との関連で党派別に見ると、自民党15、民主党4、国民新党1、無所属(現・みんなの党)1となっている。

 保有不動産の取得価額順では、「陸山会」が土地・建物の合計で約9億2430万円と突出してトップ。次いで相沢英之・元金融再生委員長に関連する「新政経グループ」が土地・建物計4800万円、額賀福志郎・元財務相の「自民党茨城県第2選挙区支部」が建物約2145万円だった。

 政治団体324のうち、種類別で最も多いのは「政党支部」271団体で、うち243団体が共産党の都道府県委員会など地方組織だった。共産党広報部は「賃貸借の不動産では安定した政治活動の拠点とできない。金融機関からの借り入れの担保とすることはない」としている。

 相沢氏の事務所は「1992年に鳥取市に事務所として取得したが、今はほとんど使っていない。今後処分する」と説明。額賀氏は「自分で建てたが、支部として使うのに自分の名で登記すると自己所有のようになるから支部が保有している形にした。法律上問題はない」と答えた。

 324団体はいずれも、政治資金規正法上は、適法な保有だった。

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チリ巨大地震 17年ぶり大津波警報 「規模+位置」日本に波及(産経新聞)

 南米チリの巨大地震に伴う津波は日本列島の広い範囲に及び、東北地方などで高さ1メートルを超えた。チリから日本までは約1万8千キロも離れている。津波は遠くへ伝わるうちに、徐々に小さくなるのが普通だ。なぜ、こんなに遠い日本まで大きな波が伝わったのか。理由は、マグニチュード(M)8・8と非常に大きかった今回の地震の規模と、チリと日本の位置関係にある。(長内洋介)

                   ◇

 チリ沿岸部で起きる大地震の震源断層は、プレート(岩板)境界がある海岸線に沿って、ほぼ南北に延びている。津波は断層に直交する方向に強く伝わる傾向があるため、西方向に位置する日本付近は高い波を受けやすい。

 また、チリは日本からみて、地球の裏側に当たる。

 陸地の影響を考えなければ、地球を半周した津波はどんな経路を通っても、ちょうど裏側に集まっていく。

 今回の巨大地震では、大規模な津波が太平洋に広く波及した後、対極の位置にある日本付近に集まったとみられ、この収斂(しゅうれん)効果も波の高さを押し上げる一因だったようだ。

 気象庁によると、今回の津波は第1波よりも2回目以降の「後続波」の方が大きかったことが特徴だ。第1波の到達から最大の波が押し寄せるまでに、北海道根室市花咲で約5時間もかかるなど、津波への警戒は各地で長時間に及んだ。

 この現象も、震源地が遠い場所だったことに関係している。津波が広い太平洋を伝わる過程で、波の経路などが複数に分かれ、エネルギーの大きな波が遅く到達した可能性がある。

 50年前のチリ地震では、観測網が不十分で予測技術も確立されておらず、結果的に大きな被害を防げなかった。この教訓から、太平洋各国で津波観測網が整備され、現在は多くの観測データと、予測値を付き合わせることが可能になり、予測の精度は大きく向上した。

 ただ、28日夜までの津波の高さは予想を下回る場所が目立つ。

 気象庁地震津波監視課の関田康雄課長は「計算には限界がある」と予測の難しさを口にした。

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